★藤田観光1-9月期、純損失171億円

　Go Toで回復傾向、東京発着追加で売上上昇

　藤田観光が発表した2020年12月期の第3四半期（1-9月）連結決算によると、売上高は前年同期比64.6％減の176億9900万円と、6割以上の減収となった。これに伴い、営業損失は前年同期の7億2000万円から167億2500万円、経常損失は5億9300万円から168億2300万円へとそれぞれ膨らみ、四半期純損失は4億2100万円から171億5100万円へと赤字幅が膨らんだ。
　特別利益では、新型コロナウイルス感染症の影響で実施した施設の営業休止等に伴う雇用調整助成金等26億300万円を特別利益に計上した。