ウイングトラベル
「Go Toトラベルで感染は広がっていない」
加藤官房長官、感染リスク低減し事業を継続
11月10日午後に会見した加藤勝信内閣官房長官は、Go Toトラベル事業と新型コロナウイルス感染拡大の因果関係について、「Go Toトラベル事業が始まった7月22日から10月15日まで、利用者は少なくとも3138万人。それに対して11月9日までに観光庁が報告を受けている感染者は131人」と説明。
さらに、「Go Toトラベルの参加者に起因して旅行先のホテル、観光施設の従業員などに感染が広がっているとの報告は受けていない。引き続き、地方と連携して、感染状況を注視しながら政府として適切に対応する。また、事業の実施には検温、体調の確認、喚起、消毒、三密の回避、接触アプリの利用推奨などで、事業者、旅行者双方の感染防止対策の徹底をお願いし、事業の実施により旅行の感染リスクを低減できる」との現状認識を示した。
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※写真=記者会見する加藤官房長官(首相官邸ウェブサイトから)