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2020.11.11

WING

JAL、韓国・ハワイ・グアム線12月も運休へ

NY、ロス発着羽田便増、成田と併せて毎日運航へ

 日本航空(JAL)は12月および2021年1月に運航する国際線について、引き続きソウル、釜山の韓国線は100%運休するとし、ハワイ・グアム線は計画558便に対して減便率を98%にすると決定した。羽田-ホノルル線(JL8782・8781便)と、成田-グアム線(JL8910・8942便)は臨時便として運航する。さらに、北米線では羽田発着のニューヨーク線、ロサンゼルス線を増便して、成田発着便と併せて毎日運航するほか、バンコク-羽田線、ハノイ-成田線、羽田-台北(松山)線の増便を決定。そのため、12月の国際線は計画4898便に対して3944便の減便。1月は計画4898便に対して3952便を減便するとして、12月・1月ともに減便率が81%となる。
 各国の出入国制限、検疫体制、需要動向などを勘案して、12月および1月の国際線運航便数を増やす。しかし、これまで未定だった韓国線の運航は、全便運休を決定した。ハワイ・グアム線も基本的には全便運休とするが、羽田-ホノルル線および成田-グアム線は臨時便を運航する。・・・

 

※写真=JALは12月から国際線の運航を増加。減便率は81%に