ANAグループ、ワーケーション商品を開発開始

自治体へ提案・開発し、来年以降一般販売予定

　ANAホールディングス（ANAHD）は11月11日、ワーケーション商品「ANAふるさと発見プログラム」の開発を開始すると発表した。
　プログラム開発を担当するのはANAセールスで、ワーケーション自治体協議会に参加する125の自治体に対してワーケーション商品の開発提案を実施し、ワーケーション用の働く場所の発掘から、移動や宿泊、地域体験の開発、そして宣伝および販売までをトータルコーディネートするとのこと。開発した商品は、その地域ならではの魅力が詰まったワーケーション商品として販売する予定で、来年以降の一般販売を目指すとしている。
　またプログラム開発にあたっては、11月9日から実施しているワーケーションの社内トライアルや、12月から実施予定の出張先での滞在を延長して自身の余暇と組み合わせることが出来る「ブリジャー」のトライアルによって得た社員の声を元に、効果や課題などを検証していくとのこと。