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2020.11.13

ウイングトラベル

★旅工房20年度中間決算、純損失5.8億円に

 売上高は98.3%減3.1億円、海外旅行中止響く
 
 旅工房が11月12日に発表した2021年3月期第2四半期(2020年4〜9月)連結決算は売上高が前年同期比98.3%減の3億1200万円、営業損益は4億600万円の黒字から11億9800万円の赤字に、経常損益は4億400万円の黒字から8億3900万円の赤字に、中間純損益は2億4900万円の黒字から5億8300万円の赤字にそれぞれ転落した。
 新型コロナウイルスの影響による渡航制限により主力の海外旅行商品の売り上げがほぼゼロとなったことにより、営業損益が赤字に転落した。店舗の統合による家賃削減や人件費の削減に取り組んだほか、雇用調整助成金などによる3億6400万円の営業外収入があったものの営業減益分をカバーすることができず、経常損益、純損益も赤字に転落した。

 

 雇用調整助成金などで3.6億円の営業外収入
 通期業績予想未定も、国内旅行推進で売上獲得へ