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ホテルリゾネックス名護、民事再生法申請
負債総額約48億円、債権者数は498名
東京商工リサーチ(TSR)によると、ホテルリゾネックス名護(株)(沖縄県名護市山入端247-1、設立平成14年9月、資本金1000万円、小橋川聡社長)は7月13日、那覇地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債総額は債権者498名に対して約48億円。
マンション分譲業者のリゾート部門が分離独立する形で設立され、本社同所にて「ホテルリゾネックス名護本館」(客室数141室)を経営していた。28年3月期の売上高は約14億円を計上していた。
しかし、東棟の建設やホテルリゾネックス那覇の取得に伴う借入金に加え、分離独立する際に引き継いだ約28億円の金融債務負担などから資金繰りが限界に達し、今回の措置を取った。