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米空軍省、宇宙軍司令部候補地6ヵ所を選定
恒久的司令部所在地は2021年初頭に決定予定
米空軍省は11月19日(米ワシントン現地時間)、米宇宙軍司令部の候補地6ヵ所を選定したと発表した。
候補地となったのは、ニューメキシコ州・カートランド空軍基地、ネブラスカ州・オファット空軍基地、フロリダ州・パトリック空軍基地、コロラド州・ピーターソン空軍基地、テキサス州・ポートサンアントニオ、アラバマ州・レッドストーン陸軍飛行場の6ヵ所で、空軍省では2021年初頭に宇宙軍司令部の恒久的所在地を選定する予定という。なお、司令部の場所が決定し、施設が運用可能となるまでは、ピーターソン空軍基地を暫定的に宇宙軍司令部として運用する。
空軍省では今後、候補地をそれぞれヴァーチャル訪問と現地訪問を行い、どこが宇宙軍司令部に最も相応しいかを任務、インフラ能力、地域のサポート、国防総省が負担するコストの面から評価するとしている。
※画像=米空軍省は宇宙軍司令部の候補地を6ヵ所選定した。恒久的司令部所在地は2021年初頭に決定予定という(提供:米空軍)