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自衛隊、在外邦人等保護措置訓練を実施へ
統合幕僚監部は11月19日、「2020(令和2)年度在外邦人等保護措置訓練」を11月26日から12月3日までの間、実施すると発表した。
在外邦人などの保護措置や米軍などの部隊の武器等防護などを整備した「平和安全法制」の成立から5年の節目となる今年の訓練は、朝霞訓練場、陸上自衛隊朝霞駐屯地、航空自衛隊百里基地およびこれらを結ぶ経路および周辺空域を使用し、統幕、陸自、空自合わせて人員約300名、車両約20両、航空機4機が参加するほか、関係省庁などの協力を得るとのこと。
訓練は実動訓練と机上訓練に分かれており、実動訓練では先遣調査チームによる現地活動や、派遣統合任務部隊による現地における一連の行動、関係機関との連携を実施。また、机上訓練では自衛隊と関係機関との連携を演練することになっている。・・・