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ロシアンヘリ、スルプスカ共和国にアンサットを納入
契約3機の初号機、残りは21年と22年に納入予定
ロシアン・ヘリコプターズは11月23日(ロシア現地時間)、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦スルプスカ共和国内務省にアンサットヘリコプター1機を納入したと発表した。同省はロシアンヘリにアンサットを3機発注しており、今回納入したアンサットは初号機になるとのこと。なお、残りの2機は2021年と2022年にそれぞれ納入する予定としている。
スルプスカ共和国向けアンサットは、ストレッチャーと医療機器などの医療モジュールをキャビンに備えた仕様で、人工心肺装置や遠隔心電図装置なども備えている。さらに、医療モジュールの代わりに5名分の座席を設置することも可能となっているとのこと。・・・
※写真=ロシアンヘリはスルプスカ共和国内務省向けアンサットヘリコプター3機のうち、初号機を納入した(提供:ロシアン・ヘリコプターズ)