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2020.11.24

WING

若田・古川宇宙飛行士、ISS長期滞在が決定

若田氏は22年頃、古川氏は23年頃にISSへ

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月20日、若田光一宇宙飛行士と古川聡宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することが決定したと発表した。
 JAXAによれば、若田宇宙飛行士は2022年頃に、古川宇宙飛行士は2023年頃、ISSに長期滞在する。
 若田宇宙飛行士は日本航空(JAL)出身で、1992年4月に宇宙飛行士候補者に選定。翌93年8月には米航空宇宙局(NASA)の搭乗運用技術者に認定された。96年1月にはスペースシャトル「エンデバー」号に、2000年10月にはスペースシャトル「ディスカバリー」号に搭乗。2009年3月~7月には、日本人として初めてISS長期滞在ミッションを実施した。また、2013年11月~14年8月には、ソユーズ宇宙船に搭乗してISS長期滞在ミッションを実施。長期滞在後半には、日本人として初めてISSコマンダー(船長)を担当し、総宇宙滞在時間が347日8時間33分におよび、日本人最長の滞在時間記録を有している。
 若田宇宙飛行士は・・・

 

※写真=ISS長期滞在が再び決定した若田宇宙飛行士(提供:JAXA)

※写真=古川宇宙飛行士も2023年頃に再びISSに長期滞在する(提供:JAXA)