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関西空港、10月旅客数は88%減の29万人
国際線旅客99.2%減、国内線も51%減
関西エアポートは11月25日、関西空港の10月の利用状況を発表した。それによると、関西空港の国際線・国内線をあわせた総旅客数は対前年同月比88%減少した29万4300人に留まった。なかでも国際線旅客数は99.2%減少した1万6262人にまで落ち込んでおり、引き続き、厳しい状況が続いている。一方、国内線旅客数も51%減少した27万8038人に留まった。
新型コロナウイルスパンデミックの影響で、各国政府の厳しい出入国規制措置が敷かれているなか、関西空港の利用は依然として低迷している。
多くの国際線運航がストップしているため、関西空港の国際線旅客数はわずか1万6000人ほどに留まっており、コロナ禍前には旺盛な需要がみられた外国人旅客数も99.3%減少した9323人だった。一方、日本人旅客数は99%減少した6865人だった。
貨物取扱量は国際貨物と国内貨物合計で5%減少した6万3801トンとなり、・・・
※写真=関西空港の10月の旅客数は前年比88%減。国際線旅客は99.2%減と依然として厳しい状況だ