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2020.11.27

WING

成田空港11月速報値、国際線発着数75.8%減

旅客数は96.5%減、わずかながらも回復傾向に

 成田国際空港会社(NAA)の田村明比古社長は11月26日の会見で、成田空港の直近11月1日から21日までの旅客便の状況について、国際線の発着回数が前年同期比75.8%減の2495回で、出国旅客数が96.5%減の3万3900人。国内線の発着数は45.6%減の1566回だったとした。そのため国際線では「発着回数が10月の79%減より改善し、旅客数は96.9%減から、徐々ではあるが回復している」と説明。レジデンストラック・ビジネストラックなどの入国制限緩和などによって、発着数・旅客数とも改善傾向となっていることを強調した。
 また11月21日から23日までの3連休では、国際線の発着数が48%減、旅客数が77%減、貨物便が96%増で、国内線旅客便は20%減だった。この3連休では国内線でかなりの回復が見られた。

 

国際線旅客10月として最低も今年度単月で最高