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ANA、IATAのダイバーシティ&インクルージョン推進参画
25年までに上級職や運航乗務職の女性を25%以上に
全日空(ANA)は11月30日、国際航空運送協会(IATA)の女性活躍推進に関する取り組みである「25by2025」への参画を表明した。この取り組みは2025年までに航空業界全体のダイバーシティ&インクルージョンを推進するために昨年9月にIATAがスタートした任意参加型の取り組み。様々な職場で活躍する女性の人数を増やすコミットメントを立案し、賛同する加盟航空会社を募ってきていた。
ANAはこのIATAの取り組みを参画を表明するなかで、2025年までに(1)ANAの上級職に就く女性社員数を現状に比して25%増加することのほか、構成比が全体の25%以上であること、(2)運航乗務職や女性が少数派である分野における女性の社員数を現状比25%増加すること、その構成比が全体の25%以上であること、(3)IATAの会議体役員や委員会委員へ推薦する社員のうち、女性構成比が全体の25%以上であること、(4)IATAガバナンスポジションにおいて女性が全体の25%以上を構成するようにIATAおよび他社と協力することにした。・・・