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レオナルド、伊空軍にHH-139Bを初納入
2021年中に17機納入、第15航空団に配備
レオナルドは12月3日(ローマ現地時間)、戦闘捜索救難ヘリコプターHH-139Bをイタリア空軍に初めて納入したと発表した。
HH-139BはAW139ヘリコプターの派生型で、既存機であるHH-139Aに比べ、電子光学系統やレーダー、救難ホイスト、キャビンのコンソールが新型になるなどの改良が施されており、レオナルドはイタリア空軍との間に17機のHH-139Bを2021年中に納入する契約を結んでいるところ。イタリア空軍では13機のHH-139A、4機のVH-139Aを運用しており、イタリア空軍第15航空団に配備するHH-139Bも捜索救難(SAR)や消防、低速航空機迎撃などの任務に従事する予定とのこと。
※写真=レオナルドは17機契約している戦闘捜索救難ヘリコプターHH-139Bをイタリア空軍に初納入した(提供:レオナルド)