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CEB、搭乗前の新型コロナ抗原検査を試験運用
一部国内線で無料検査、2週間限定で実施
セブ・パシフィック航空(CEB)は国内線の一部で新型コロナウイルス抗原検査を無料で実施すると発表した。今回は2週間限定の試験運用として実施。今回の運用結果を踏まえ、他の国内線への導入を検討する。
今回の試験運用は12月3日からスタート。14日までの期間限定で、マニラ発ジェネラルサントス行きの乗客に抗原検査を実施した。運用初日の3日には290人以上の乗客が登場時間の数時間前に無料で検査を受けた。検査は約30分で結果が判明する。
ジェネラルサントス市内に入るには検査結果が陰性であることが条件となっている。このため、今回無料検査を実施することで乗客は旅行前に他所で検査を受ける必要がない。なお、抗原検査はフィリピン保健省が認定するフィリピン空港内の新型コロナウイルス検査センターの協力のもと行われることとなっている。