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米国務省、台湾向け野外通信システムのFMS承認
通信ノードなど、見積金額は2億8000万ドル
米国務省は12月7日(米ワシントン現地時間)、台湾(正式には台北経済・文化代表事務所:TECRO)向け野外情報通信システム(FICS)と関連機器の有償軍事援助(FMS)を承認したと発表した。見積もり総額は2億8000万ドルで、国防総省安全保障協力庁(DSCA)は同日、議会に要求承認を通告した。
今回のFMS内容としては、FICS構成品である、154基のS-788TypeIIIシェルター付き通信ノード(CN)、24基のS-788TypeIIIシェルター付き通信リレー、8基のS-788TypeIIIシェルター付きネットワーク管理システム(NMS)などのほか、検証試験や技術サポートなどを含んでいるとのこと。