装備庁、画像領域分割技術競うコンテスト開催

入賞者には賞金を設定、2月11日まで受付

　防衛装備庁は12月9日、先進技術推進センターがオフロード走行時に得た画像を領域分割（セグメンテーション）する技術を競う「オフロード画像のセグメンテーションチャレンジ」を同日より開催すると発表した。
　これは先進技術推進センターが研究を進めているオフロードでの自律走行に関するもの。オフロード走行時に得た画像を道路、未舗装路、その他障害物に領域分割するアルゴリズムを作成し、その認識速度と推論速度を競うという。
　コンテストはAI開発やビッグデータ解析などを事業とするSIGNATEが展開する開発コンペサイト上で行っており、今年12月9日から2021年2月11日まで受け付ける。コンテストは認識精度部門と推論速度部門の2部門に分かれており、1位には30万円、2位には20万円、3位には10万円の懸賞をそれぞれ設定している。・・・

※参照URL＝コンテスト受付ページ
https://signate.jp/competitions/101

※画像＝防衛装備庁先進技術推進センターはオフロード走行時に得た画像を領域分割する技術を競うコンテストを開催する（提供：防衛装備庁）