遠東航空、台北－福島間で定期チャーター

今年度は計96便運航、日台双方向で商品化

　福島県によると、台湾の遠東航空（ファーイースタン航空）は、台北－福島間の定期チャーター便を今年度に計96便運航することが決定した。既に40便の運航が決まっていたが、畠利行副知事を団長とする台湾トップセールスを行い、遠東航空に要請した結果、11月から来年3月まで追加で計56便を運航する方針が表明されたもの。昨年度実績の29便から3倍以上に増加し、過去最多便数となる見通しだ。
　チャーター便利用ツアーは、日台双方向で販売される。福島発台湾行きのチャーター便利用ツアーは、エイチ・アイ・エス（HIS）とツアー・ウェーブの2社が販売する。台湾側での訪日ツアーは、現地旅行会社が商品を販売する予定。