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ベル、レイ・サービスをサプライヤー認証
チェコへのUH-1YとAH-1Z納入契約の一環で
ベル・テキストロンは12月10日(プラハ現地時間)、チェコのレイ・サービスを「クラスワン」サプライヤーとして認証したと発表した。
これは、チェコ政府が軍の近代化プログラムとしてUH-1YヘリとAH-1Zヘリを選定した際の規定で、「H-1産業参加プログラム」としてチェコ企業が機体のライフサポートに参画することが求められていたことによるもので、ベルとレイ・サービスはこの産業参加の覚書を「NATO Days 2019」で交わしていた。レイ・サービスはベルによる厳格な検査および製造工程の監査を経て、「クラスワン」サプライヤーとしての認証を獲得したとのこと。
ちなみに、チェコへはUH-1Yヘリ8機とAH-1Zヘリ4機を2023年までに納入することになっている。
※写真=ベルはチェコへのUH-1YとAH-1Z納入契約の一環として、チェコのレイ・サービスを「クラスワン」サプライヤーとして認証した(提供:ベル)