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米空軍、B-1B外部パイロンからのJASSM射出成功
AFGSCはB-1BへのJASSM搭載可能性に言及
米空軍地球規模攻撃軍団(AFGSC)は12月9日(米カリフォルニア州現地時間)、第419飛行試験飛行隊がB-1B戦略爆撃機の外部パイロンから統合空対地スタンドオフミサイル(JASSM)の射出試験に成功したと発表した。
この飛行試験は、2019年に実施したB-1B爆弾倉改造実証から始まったB-1B搭載量拡張実証の集大成とのことで、外部パイロンからのJASSM投下に関しては今年10月の地上試験や11月のJASSMを搭載しての飛行実証を経て、今回の飛行試験に至ったという。飛行試験は去る12月4日にニューメキシコ州ホマロン空軍基地で行われ、・・・
※写真=AFGSCはB-1B爆撃機外部パイロンからのJASSMの射出に成功した(提供:AFGSC)
※写真=JASSMを搭載して離陸するB-1B(提供:AFGSC)
※写真=AFGSCは、B-1Bの外部パイロンはSTRAT条約対応のため廃止したが、使用可能とすることは新STRATに違反しないとして、B-1BへのJASSM搭載可能性に言及している(提供:AFGSC)