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JAL国際線、渡航先コロナ陽性で医療費など負担
検査費・隔離費も、ZIPはホノルル線対象に
日本航空(JAL)は12月11日、渡航先の新型コロナウイルス検査で陽性反応が検出された場合に、旅客の医療費や検査費、隔離費用を補償する「JALコロナカバー」を期間限定でスタートすることを発表した。JAL国際線のJAL運航便でJAL便名の全旅客を対象とする。日本の航空会社としてこうしたサービスを展開することは、JALが初めて。ちなみに、グループ傘下のZIPAIR Tokyo(ZIPAIR)でも、成田-ホノルル線に限って「ZIPコロナカバー」として、全旅客を対象とした補償サービスを提供する。
新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要が急減しているなか、JALグループが思い切った一手に打って出た。JALが運航する国際線の全旅客を対象に、万一、渡航先で旅客が陽性反応が出た場合、その医療費や検査費、隔離費用などを負担するというサービスを提供する。補償起亜kんは第1区間の搭乗日から31日間で、ただし帰国時まで。JALのこうした施策は、すっかり冷え込んでしまった旅客需要の刺激にも繋がることが期待できそうだ。・・・
※画像=日本発の試みとしてJAL国際線全旅客を対象としたJALコロナカバーを開始。渡航先での医療費、検査費、隔離滞在費を補償する(提供:JAL)