ウイングトラベル
★ANA、成田−深セン線就航、9カ月ぶり新路線

週1便運航、旅客・貨物ともに収益見込む
全日空(ANA)は12月14日、成田−深セン線に新規就航した。運航は毎週月曜日のみ。成田−深セン線の開設は、日本の航空会社としてはANAが初めてのこと。出発初便となったANA931便には13名の旅客が搭乗した。同線の運航機材は3クラス制246席仕様の787‐9型機を投入している。なお、中国発初便となるANA932便は、現在のところ132名の予約を得ているという。
ANAの成田−深セン線開設は、今年3月16日に成田−ウラジオストク線を開設して以降、実に9カ月ぶりの新路線開設だ。本格的に新型コロナウイルス感染拡大して以降、同社として初めての新規就航路線で、今年度の新路線開設は初めて。
広州・深セン支店白鳥支店長、「日中交流の架け橋に」
上海・広州など他路線と同水準の搭乗率期待
※写真=ANAにとって約9ヵ月ぶりの新路線となった成田−深セン線。成田発初便は13名の旅客だったが、深セン発初便は130名以上の予約を獲得している
※写真=深センに向けて出発するANA931便
※写真=ANA広州・深セン支店の白鳥康二支店長