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2020.12.16

WING

西之表市商工会会長、岸防相に要望書提出

地元の経済振興と市民の福利厚生増進求める

 防衛省では12月15日、西之表市商工会の福井清信会長が岸信夫防衛大臣に馬毛島への自衛隊施設整備について、要望書を提出した。
 馬毛島は、米海軍空母艦載機の陸上空母艦載機着陸訓練(FCLP)の硫黄島からの移転先として、防衛省が土地取得を進めてきた。防衛省は自衛隊施設を整備する必要性を強調して、地元自治体および住民への説明会を重ねているところ。
 福井西之表市商工会長の要望書提出を受け、岸防衛大臣は「馬毛島への自衛隊基地建設は日本の防衛力強化および米軍がFCLPを実施するためにも重要な施設」と改めて強調しつつ、「馬毛島に自衛隊施設を整備出来れば、種子島に多くの隊員がお世話になる。そのためにも本施設について、地元の皆様のご理解とご協力を頂くことが大変重要」と述べる。そして、・・・

 

※写真=西之表市商工会の福井清信会長が岸信夫防衛大臣に馬毛島への自衛隊施設整備について要望書を提出。地元の経済振興と市民の福利厚生増進求めた