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2020.12.17

WING

JAL、国際線燃油サーチャージ2・3月も徴収せず

 日本航空(JAL)は、2021年2・3月発券分の国際線旅客燃油サーチャージについて、12・1月に引き続き適用しないことを決めた。2・3月のサーチャージ額を決める10・11月のシンガポールケロシン市況の平均価格は、1バレル当たり43.7米ドルで、これに同期間の為替平均1米ドル当たり104.85円を乗じると4582円。適用基準の6000円を大幅に下回り、不適用となった。
 JALでは、直近2ヵ月の燃油平均価格を円換算した適用条件表に基づいて、燃油サーチャージ額を決める。