ノースロップ、GSMPプログラムの初飛行に成功

グローバルホーク地上局、UX面を近代化改修

　ノースロップ・グラマンは12月21日（米サンディエゴ現地時間）、無人偵察機グローバルホークの地上局近代化プログラム（GSMP）において、初飛行に成功したと発表した。
　これは、グローバルホークの地上管制局を近代化改修するもので、主にユーザーエクスペリメンス（UX）面での改良が施されている。近代化した地上局は新たなコクピットディスプレイを備えており、メンテナンスインターフェースがシンプルとなるなど、パイロットおよびセンサーオペレーターの状況認識および環境状態が改善されているほか、ソフトウェアや設定を変更することなくグローバルホーク全機種を運用可能という。

※写真＝ノースロップ・グラマンは12月始めにエドワーズ空軍基地で実施したGSMPプログラムの初飛行に成功した（提供：ノースロップ・グラマン）