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2020.12.23

WING

国交省、ドローン用いた砂防堰堤自動巡回で技術選定

朝日航洋と大日本コンサルら技術2件選定

 国土交通省は12月21日、公募していた「UAV等を用いた砂防堰堤の自動巡回・画像取得技術」の審査の結果を発表した。選定された技術は、朝日航洋が応募した「SABOオートパトロール」と、大日本コンサルタントとフルテックの共同体が応募した「高精度な画像撮影操作を飛行区域外遠隔地から指示できる無人航空機(仮)」の2つ。
 今回選定した技術について国土交通省は、応募者から提出される詳細情報により技術検証段階に移るとし、その評価結果については、九州地方整備局新技術活用評価会議で審議して、同省の新技術情報提供システム(NETIS)ホームページの「テーマ設定型の比較表」で公表する予定だとしている。