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アストロスケール、デブリ除去衛星「ELSA-d」出荷
3月打ち上げ向けバイコヌールへ
宇宙ごみ除去サービスの展開を目指すアストロスケールが、来年3月に打ち上げ予定の世界初のスペースデブリ除去技術実証衛星「ELSA-d」を、カザフスタン・バイコヌール宇宙基地へ向けて、去る12月11日に出荷したことを明らかにした。アストロスケールは「ELSA-d」によって、スペースデブリ除去に必要なコアテクノロジーを実証する。
アストロスケールでチーフエンジニアを務めるジーン・フジイ氏は、「いかなる衛星の開発工程においても、衛星の出荷は大変重要なマイルストーン」であることを強調。「この出荷によって、正式に技術実証は開発フェーズから、打ち上げ・運用フェーズへ移行することができた」との見方を示した。
またアストロスケール創業者兼CEOの岡田光信氏は・・・・・・・・。
※写真=バイコヌールに向けて出荷される「ELSA-d」(提供:アストロスケール)