ウイングトラベル
★国交省大臣官房長に瓦林氏、1月5日付
水嶋氏は鉄道・運輸機構副理事長に6日付就任
国土交通省は1月5日付で、水嶋智大臣官房長が退任し、後任の大臣官房長に瓦林康人国際統括官が就任すると発表した。水嶋氏は1月6日付で鉄道建設・運輸施設整備支援機構に現役出向し、同機構の副理事長に就任する。
また、大臣官房長に就任する瓦林氏の後任の国際統括官には、山上範芳気象庁次長が就任する。また、関田康雄気象庁長官は退任し、後任には長谷川直之気象庁気象防災監が就任する。気象庁は長官、次長とも交替することになる。
鉄道建設・運輸施設整備支援機構を巡っては、北陸新幹線(金沢・敦賀間)の工期遅延・事業費増加に関連し、業務運営の抜本的な改善措置を速やかに講ずるよう国土交通省鉄道局が12月22日付で業務改善命令を出していた。
これを受け、北村隆志理事長、小島滋副理事長は1月5日付で退任。新体制の発足に伴い、1月6日付で水嶋智氏が副理事長に就任する。水嶋氏は今年7月に大臣官房長に就く前には鉄道局長を務めていた経験がある。
また、水嶋氏の後任の大臣官房長に就任する瓦林氏は、2009年7月から観光庁国際交流推進課長、2016年6月から観光庁審議官を務めた経験があり、今年7月に国際統括官に就任していた。
※写真=瓦林康人氏
※写真=水嶋智氏
※写真=山上範芳氏