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2021.01.05

WING

ANA、成田・羽田発着の「初日の出フライト」実施

初の成田発着は226名、羽田便は124名搭乗

 全日空(ANA)は1月1日、2021年の初日の出フライトを実施した。ANAは今年、成田空港発着の初日の出フライトを初めて設定。本来ならば、ハワイ線で運航されているはずのA380「FLYING HONU」を初日の出フライトに投入した。一方、羽田空港発着の初日の出フライトは今年で21回目に。羽田発着便には、777-200型機を投入した。
 ANAが実施した初日の出フライトには、成田空港発着便で計226名の旅客が搭乗。ファーストクラスに8名、ビジネスクラスは37名、プレミアムエコノミー52名、そしてエコノミークラスに129名が搭乗し、賑わいをみせた。
 羽田便には124名(うち幼児1名)が搭乗。プレミクラスクラスに8名(+幼児1名)が、普通席に115名が搭乗した。
 新型コロナ禍で航空機の利用が思うようにできなくなってしまっているなか、航空各社が実施する周遊チャーターが航空愛好家を中心に人気を博しているが、ANAの初日の出フライトも好評。成田・羽田発着便で、それぞれ約2時間のフライトを楽しんだ。

 

※写真=成田発着のA380初日の出フライトからみた初日の出(提供:ANA)

※写真=羽田発着の初日の出フライトからみた初日の出(提供:ANA)