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2021.01.05

WING

SFJ年末年始、旅客数は前年比55.5%減に

 スターフライヤーが1月4日に発表した年末年始期間中(12月25日~1月3日:10日間)の旅客輸送実績によると、同期間における旅客数は、対前年比55.5%減少した2万1911人に留まった。提供座席数は6.3%減の5万4032席で、利用率は44.9ポイント悪化した40.6%だった。
 新型コロナウイルス感染拡大と政府のGoToトラベルキャンペーンが全国的に一斉停止されたことが、年末年始におけるスターフライヤーの旅客需要に影響した。
 期間中の下り便のピークは12月26日の74.8%で、12月27日は63.9%、12月25日も56%と。50%を超える利用率を確保した。その他の日をみてみると、利用率は20.1%~48.3%で推移した。
 一方、上り便のピークは1月3日の72.1%となり、その他の日は23.7%~45.8%に留まった。