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2021.01.05

WING

ピーチ、国内線旅客数は前年比39%減

国際線旅客数はわずか58人

 ピーチ・アビエーションが1月4日に発表した2020年度年末年始期間の利用実績によれば、国内線旅客数は前年比39%減少した8万6739人だった。一方、国際線旅客数は前年の9万742人から急落して、わずか58人に留まった。
 国内線の提供座席数は前年比18%増加した18万5368席に拡大。利用率は43ポイント悪化した46.8%となった。
 各国の厳しい出入国規制に伴って、国際線の運航を大幅に縮小せざるをえない状況にあるなか、ピーチ・アビエーションは国内線ネットワークの拡充に力を注ぐ方針へと転換。今年2月に成田-女満別、成田-大分線を開設することで、今年度中にあわせて10路線を新規開設することになる。これにより、同社の国内線ネットワークは32路線となる予定だ。・・・

 

※写真=ピーチの年末年始国内線旅客数は前年比39%減に。ピーチは国際線路線網が崩壊したなかで国内線拡充にシフトする戦略を打ち出した。今年度は計10路線を新設する