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2021.01.05

WING

JAL赤坂社長、ポストコロナへ地域活性化の強化

日本の魅力を周知してインバウンドをおもてなし

 日本航空(JAL)の赤坂祐二社長は1月1日の新年あいさつで、新型コロナウイルス感染症の流行により2020年から国内外での移動が大幅に制限され、インバウンドも大幅に減少する中でも、ポストコロナ時代へ向けて、改めて日本の魅力を周知するため、地域活性化へ力を入れていくとした。「私たちJALグループでは、地域活性化への取り組みをポストコロナの事業戦略の柱の1つとして位置づけ、さらに進化させる」と述べた。
 JALではコロナ禍の中で、感染拡大防止策を徹底して取り組むとしたうえで、現在では海外からの旅客が大幅に減少している状況も「いつまでもこの状況が続くわけではない」とし、感染拡大が落ち着いたときに「海外のお客さまにも日本各地の魅力を改めて知っていただき、訪れてほしい」との思いを述べた。・・・

 

※写真=JALの赤坂社長(JALホームページから)