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2021.01.07

WING

日米合同委、福岡空港で一部土地・施設提供

土地の返還も、崎辺の土地返還が1月25日に

 日米合同委員会はこのほど、在日米軍施設などで日本側による施設整備・提供8件、米側からの施設返還1件、訓練による共同使用1件について合意した。
 日本側による施設整備・提供については、そのうちの1つが福岡空港の板付飛行場になる。福岡空港滑走路増設事業実施に伴って、土地の一部および整備建物を米側へ提供するとともに、一部土地を日本側へ返還し、さらに使用転換することに合意した。提供する土地は約1万3000平方メートルと、約1700平方メートル。その土地内に整備した倉庫(約3100平方メートルおよび約130平方メートル)、給油スタンド40平方メートルを提供する。また、返還予定の土地のうち、約3900平方メートルが使用転換となる。
 三沢飛行場では、・・・

 

※図1=板付飛行場の提供・返還土地(提供:防衛省)

※図2=崎辺海軍補助施設で返還される土地。1月25日までの返還が決まった(提供:防衛省)