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2021.01.07

WING

羽田第3ターミナル、新ビジネスジェットゲート着工

延床面積1500平米、オリパラ見据え7月供用

 東京国際空港ターミナルは1月5日、羽田空港第3ターミナル(国際線)において、新しいビジネスジェットゲートの整備に着工したことを発表した。延床面積1500平方メートル規模として、東京オリンピック・パラリンピック大会の開催を見据え、今年7月に供用開始を目指す。整備する施設名は「東京国際空港 国際線 ビジネスジェット専用ゲート」とした。
 東京国際空港ターミナルが新ビジネスジェットゲートを着工したのは、第3ターミナル北サテライト西側部分。新型コロナウイルス感染拡大で、東京オリンピック・パラリンピック大会開催が危ぶまれているものの、同大会開催を見据えてビジネスジェット需要拡大に対応すべく整備する。
 運用時間は24時間運用とし、専用の待合室、専用車寄せおよび一時駐車スペースを設けるほか、旅客の動線は出発・到着分離式とする。さらに、専用の保安検査場および出発・到着の各専用CIQ施設も整備する。
 羽田空港第3ターミナルには、2014年10月に供用したビジネスジェット専用ゲートがあるが、・・・

 

※画像=新ビジネスジェットゲートの完成イメージ(提供:東京国際空港ターミナル)

※画像=羽田空港第3ターミナル北サテライト西側部分に整備する(上図)。下図は新ゲート内の旅客動線イメージ(提供:東京国際空港ターミナル)