米空軍、B-21用格納庫等建設で産業界向け説明会

ステルス性修復施設やウォッシュラックなど概要説明

　米空軍は1月11日（米サウスダコタ州現地時間）、B-21ステルス爆撃機用のステルス性修復施設や一般整備格納庫など、B-21支援施設の潜在的な建設機会について、産業界への説明会を仮想イベントとして開催したと発表した。仮想イベントでは、施設・環境・エネルギー担当のジョン・W.・ヘンダーソン空軍次官補の基調講演のほか、空軍土木工学センター（AFCEC）と陸軍工兵司令部がB-21のステルス性修復施設や一般整備格納庫、ウォッシュラック、任務運用計画施設（MPF）など、想定されている建設プロジェクトの種類や数量、規模について産業界に説明した。また、政府は今後の建設機会に際して、政府の契約管理システムのウエブサイトを通じて、産業界がどのように対応する方法を説明したとのこと。・・・

※画像＝バーンズ＆マクドネルが提供したというB-21用格納庫の画像。B-21ではなく、B-2を仮置きしているとのこと（提供：米空軍）