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2021.01.15

WING

ソラシドエア、2月末までに1373便減便

1月は減便数拡大、2月は804便を減便

 ソラシドエアは1月14日、1月20日~2月末までに、合計で1373便を運休・減便することを発表した。1月は13路線中8路線を対象に新たに154便を追加運休・減便し、既発表分とあわせて569便を運休・減便することを決定。また、2月は13路線中10路線を対象に804便を運休・減便する。
 新型コロナウイルス感染拡大と政府の緊急事態宣言発令を受けて、航空需要は大きく減退しており、ソラシドエアは2月末までの間の運航便数を削減することを決めた。
 今回の追加減便によって1月の当初計画に対する減便率は23%(運航率:77%)にまで低下し、一方で2月の減便率は36%(運航率:64%)となってしまった。
 ソラシドエアの減便率の推移をみてみると、昨年4月は38%(減便数:923便)、5月は65%(同:1612便)にまで一気に拡大し、6月には70%(同:1680便)へと拡大した。7月に入ると、感染がやや落ち着いていたことから33%(同:819便)に、8月は11%(同:271便)にまで低下した。しかしながら、感染第2波が到来した9月には42%(同:966便)、10月も40%(同:980便)に再び拡大。11月は18%(同:440便)、12月は17%(同:419便)となっていた。