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2021.01.19

WING

ドローンなど活用のスマート農業、26年に501億円市場に

今後は野菜・果樹農家に普及、肥料や播種への応用も

 矢野経済研究所は1月18日、ドローンやロボットなどを活用したスマート農業の市場について、2026年度には501億円規模に達するとの予測を明らかにした。ちなみに同社は2019年度のスマート農業の国内市場規模は180億700万円規模で、2020年度は203億2800万円を見込むとしている。
 2017~2019年度は農業クラウド・複合環境制御装置・畜産向け生産支援ソリューションなどの栽培支援ソリューションが牽引し、2019年度以降、ドローンを利用した農薬散布ソリューション、ロボット農機が普及拡大していると分析した。・・・

 

※グラフ=ドローンなどを活用したスマート農業市場は2026年に501億円市場に拡大すると予想(提供:矢野経済研究所)