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2021.01.25

WING

ノースロップ、米税関・国境警備局のP-3C整備開始

今後10年間で14機をデポレベル整備

 ノースロップ・グラマンは1月22日(米ルイジアナ州現地時間)、米国税関・国境警備局(CBP)のP-3C「オライオン」1機がデポレベル整備を受けるために、ルイジアナ州レイクチャールズに所在する同社航空機整備・製造センターに到着したと発表した。
 ノースロップ・グラマンは、CBPが保有する14機のP-3Cを今後10年間で全機デポレベル整備する契約をCBPと結んでおり、今回到着した機体が最初のデポレベル整備を受けることになる。またデポレベル整備に加えて、フロリダ州ジャクソンビルとテキサス州コーパスクリスティを拠点とする14機の日常整備をサポートすることになっている。

 

※写真=ノースロップ・グラマンの航空機整備・製造センターに到着したCBPのP-3C(提供:ノースロップ・グラマン)