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2021.01.27

ウイングトラベル

★コロナ長期化で再開後のハワイ渡航希望増加

 HTJ調査、昨年夏に比べ10ポイント超上昇
 
 ハワイ州観光局(HTJ)はこのほど、約8000人の消費者を対象にコロナ禍における旅行実態や旅行意識に関する調査結果を発表した。それによると新型コロナウイルスの感染が予想以上に長期化していることを受け、海外旅行再開後すぐにハワイに渡航したいと希望する人が増加基調にあることがわかった。
 HTJは新型コロナウイルス感染拡大後3回にわたり意識調査を実施。今回は4回目として昨年10月〜11月にかけて行った調査結果をまとめた。
 いわゆる「アフターコロナ」の旅行において国内旅行より海外旅行をしたいと回答した人は全体の83.3%となった。また、アフターコロナにおける旅行先としては74.6%がハワイと回答。それ以外では12.0%が国内旅行を希望。また、アジアは3.7%、ヨーロッパが2.6%、米国本土とカナダは2.3%となっている。

 

 帰国後の2週間隔離継続中はハワイ旅行を躊躇
 安心な旅行へ最新感染状況と医療体制に関心
 日本人ハワイ旅行者の48.5%が個人で手配

※グラフ=ハワイ渡航希望のタイミング。新型コロナウイルスの流行長期化で再開後すぐの渡航を望む声が高まっている(ハワイ州観光局資料より)