NEC、JAXAの深宇宙探査実証機でシステム担当

全体システムやイオンエンジン、太陽電池パドルも

　日本電気（NEC）は1月28日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2024年度にイプシロンSロケットで打ち上げを予定している深宇宙探査技術実証機「DESTINY+」のプロジェクトにおいて、同機のシステム担当として参画することを発表した。NECは実証機の全体システム、サブシステムの設計、製造・組み立て、そして試験を担当するほか、μ10イオンエンジンと薄膜軽量太陽電池パドルの開発も担当する。
　JAXAの「DESTINY+」プロジェクトでは、航行中に星間ダストや惑星間ダスト(固体微粒子)を捕集し、・・・・。

※画像＝NECがJAXAの深宇宙探査技術実証機「DESTINY+」で全体システムを担当。イオンエンジンや薄膜太陽電池パドルの開発も担当することに（提供：JAXA）