記事検索はこちらで→
2021.01.29

ウイングトラベル

★関西空港、2020年旅客数79%減の655万人

 コロナ影響で国際旅客86%減、国内線も56%減

 関西エアポートが1月25日に発表した関西空港の2020年暦年(20年1-12月)運用実績によれば、同空港の国際線・国内線合計航空旅客数は対前年比79%減少した655万2424人に留まったことが明らかになった。特徴的なポイントは国際線旅客数が2月以降、国内線でも3月以降に新型コロナウイルス感染拡大の影響を如実に受けていることだ。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、とくに国際線ネットワークが崩壊しており、関西空港の国際線航空旅客数は86%減少した350万3453人に。このうち日本人旅客数は84%減の130万4774人で、外国人旅客数は87%減の214万6335人、通過客は76%減の5万2344人だった。