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2021.02.01

WING

SFJ第3四半期、四半期純損失75億円に

通期業績予想、103億円の純損失見通し

 スターフライヤーが1月29日に発表した2021年第3四半期決算(2020年4月~12月)によると、四半期純損失が75億700万円(前年同期:4億4900万円の黒字)と、大幅な赤字となったことが明らかになった。売上高は55.4%減少した138億8300万円となり、営業損失は75億5500万円(同:6億8400万円の黒字)、経常損失は77億3400万円(同:6億9700万円の黒字)だった。
 新型コロナウイルス感染拡大で、中堅航空会社のスターフライヤーは未曾有の危機に苦しんでいる。同社は昨年3月以降、国内線・国際線の運休・減便を行うことで、需給バランスを図ってきている。
 そうしたなかスターフライヤーによれば、第3四半期については第2四半期累計期間と比較して、徐々に需要は回復傾向にあるとし、第3四半期では業績は改善傾向にあるとした。・・・

 

※写真=スターフライヤーが第3四半期業績を発表。四半期純損失は75億円となった。通期業績予想では103億円もの純損失に