ウイングトラベル
★欧州EU主要国、日本からの入国を原則禁止
EU理事会の決定受け、仏独スペインなど施行
EU(ヨーロッパ連合)理事会が1月28日に段階的入域制限の解除対象国から日本を除外したことを受けて、EU各国が相次いで日本からの入国制限強化に動き出した。各国の日本大使館が確認しただけでも、1月31日までにフランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル、オランダ、ルーマニアなどのEU諸国が日本からの入国規制の強化を決めた。
フランス政府は日本を含め、英国を除く欧州域外からフランスへの入国は、特定の例外的理由がある場合のみに限定され、「国際移動理由証明書」の提示が必要となる他、検疫措置の強化により、出発72時間前以内のPCR検査陰性証明書(11歳以上のみ)、入国後7日間の自主隔離及び終了時のPCR検査実施などについて誓約する内容の誓約書の提示がそれぞれ必要となる。
ドイツ連邦政府は入国制限解除対象国から日本を除外し、2月2日より日本からの渡航者(短期渡航者)は再び入国が制限される。
※写真=EU理事会が日本を入域制限の解除対象国から除外したことを受けて、EU各国が日本からの入国規制を強化