★外務省、ミャンマー国内情勢で注意喚起

　民主的な政治体制の早期回復を強く求める

　外務省は2月1日、ミャンマー国内情勢に関する注意喚起を発出した。ミャンマー国軍は2月1日、与党「国民民主連盟」（NLD）のアウン・サン・スー・チー国家最高顧問をはじめとする政権幹部を拘束した上、国軍放送局を通じ、国の司法・立法・行政の権限が国軍司令官に委譲されたなどとする緊急事態を宣言した。
　これを受け外務省は、ミャンマーに滞在中の方は現地当局の発表や報道等により最新の情報入手に努めるとともに、不測の事態が発生する可能性が否定できないことから、不要不急の外出を控えるなど、安全の確保に努めるよう呼びかけた。また、3カ月以上滞在する方は在ミャンマー日本国大使館に必ず「在留届」を提出すること、3カ月未満の旅行や出張などの際には「たびレジ」に登録するよう呼びかけている。