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2021.02.02

WING

ANA、大型電気自動運転バスで従業員移動を試験運用

羽田制限エリアで運用、年内に旅客輸送でも試験運用

 

 全日空(ANA)は2月1日、羽田空港の制限エリアにおいて、57人乗りの大型電気自動運転バスを従業員の移動に用いる試験運用をスタートしたことを発表した。従業員の移動用として試験運用ながらも大型電気自動運転バスを投入することは、国内初の試みだ。ANAによると、2021年中に旅客輸送でも試験運用を開始したい方針で、2025年には無人自動運転の実用化と共に、空港オペレーションの「Simple&Smart」化を推進していくとしている。

 

※写真=ANAは羽田空港制限エリアで大型自動運転バスの試験運用を開始。従業員の移動に活用する。年内に旅客輸送の試験運用も開始する計画だ(提供:ANA)