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エアバスヘリ、海保とHCareサービスを締結
安定した予算管理や在庫管理、運航効率化に寄与
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは去る7月18日、海上保安庁との間で、HCare Smart Full By-the-Hour(FBH)サービスを提供する契約を締結したことを発表した。契約期間は5年間で7月1日からサービスを開始した。これにより安定した予算管理や在庫の確保など、運航管理をより一層効率的行うことが可能となり、機体稼働率を向上することが期待できるとしている。
海上保安庁はH225の導入を進めており、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは今年初めには海上保安庁から10機目となるH225を1機受注することに成功。2021年3月までに海上保安庁に対して納入するH225は合計10機となった。今回新たに契約を締結したHCare Smart FBHは現在運航中の5機および今後納入する5機の全10機が対象になる。
※写真=海上保安庁との間でHCare Smart Full By-the-Hourを締結(提供:エアバス・ヘリコプターズ)