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2021.02.12

WING

シタテルら3社、無縫製衣服がISS内衣服候補に

22年以降のISS搭載目指す、一般販売は今秋にも

 シタテル(本社:熊本県熊本市)とスノーピーク(本社:新潟県三条市)、そして三越伊勢丹の3社が共同で提案したアイデアが、2022年以降に国際宇宙ステーション(ISS)に搭載予定の生活用品候補として採用されたことを発表した。3社は無縫製の衣服「Earthian Wear」を提案した。今後、宇宙船内服として製作を進め、安全性・搭載性などの審査を経て、ISSでの搭載を目指す。完成した衣服は今秋から一般向け販売も予定しているという。
 3社が共同提案した「Earthian Wear」は、地上と宇宙空間という場所に依存しないシームレスで快適な状態を体感できる新しいライフスタイルウェアをコンセプトとした「究極のノンストレス・ウェア」とのことで、着心地のよいウエアとして近年人気が高く、生地ロスが発生しにくい無縫製を採用した。・・・