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航空座席供給、4月末まで削減の動き
今週の座席供給5260万席、コロナ前の約半分
フライトデータサービスなどを提供するOAGのジョン・グラント氏が、世界の航空定期便座席供給量について、「先週には4月末までの3カ月間を対象に3920万席分の座席が削減された」ことを明らかにし、新型コロナウイルス感染拡大で既に4月末までを対象とした大幅な座席供給量削減の先行した動きがみられていると分析した。
※グラフ=世界の定期便座席供給削減は続く。先行して4月末まで削減に踏み切る航空会社も少なくない(提供:OAG)