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2021.02.22

WING

日本空港ビル、羽田機能拡充で新株発行など資金調達

自己株式処分含め最大614億円確保、サテライトなど整備

 日本空港ビルデングは、羽田空港の機能拡充に向けた設備投資を継続し、アフターコロナにも対応していくとして、このほど新株式の発行や、自己株式の処分などで資金調達を行うことを決定した。国内では、510万7900株の新株式を発行し、自己株式324万株の処分を行う。海外では240万株の募集を行う。また125万2100株を上限としてオーバーアロットメントによる売り出しを行う。それにより調達する資金の概算額は、上限で614億480万円になり、羽田空港の第1・2ターミナルの設備投資などに充てる考えだ。
 この資金調達前の同社発行済み株式数は8447万6500株だったが、・・・。