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2021.02.25

WING

米空軍C-40高官輸送機の改修は今年5月完了予定

C-40BとC-40C計8機の乗員休息用スペースを改修

 

 米空軍ライフサイクル管理センター(AFLCMC)は2月21日(オハイオ州現地時間)、オハイオ州ライト・パターソン空軍基地で進めているC-40高官輸送機の改修作業について、今年5月までに完了する予定とし、その進捗状況を公開した。C-40高官輸送機は、ボーイングの737-700型機のビジネスジェットモデル(737-700BBJ)の軍用型で、議員や閣僚、戦闘指揮官など米国の上級指導者たちの輸送用の機材で、「空のオフィス」として設計されており、米空軍全体では11機を保有している。